下から見た明石大橋。
明石海峡の漁船。たこ漁かな?
瀬戸内海側の海沿い県道31号をしばらく走ると山の上にお城があり、前まで行くと淡路城と書いてある。駐車場は閉鎖されていて??な感じで写真だけ撮ったが、どうも古来のお城とは無関係に建築され、美術館として存在しているらしい。
多賀という町に入ると「薫寿堂」というお香の老舗工場がありました。お香づくり体験ができるというのでチャレンジしました。できあがりの色と香りを選べ、青色とすずらんの香りを選びました。乳鉢の中の粉は最初は色がありません。原料は木の皮の粉だそうです。
これに少量の水と香りのオイルを加え、粘土状になるまで捏ね上げます。
一定の薄さになるように両脇に薄い金属のプレートを置き、その間に捏ね上げた粘土状のお香の元を置き、筒状の丸い棒でローラーのように伸ばし、薄い板状にします。
クッキー作りで使う型で抜いて、乾燥させるためにダンボールの上に並べます。
鋳型を使って円錐状のものも作りました。薄い形にしたものはもう一枚のダンボールではさみ、円錐状のものはそのまま持ち帰り、4・5日間乾燥してできあがりである。所要時間3・40分、費用500円でずいぶん楽しい体験とお土産ができました。
県道88号を南下していくと何やら立派な神社の門らしきものが見えたので停車してみました。伊弉諾(いざなぎ)神宮の横手の門でした。
「 伊弉諾(いざなぎ)神宮は『日本書紀』・『古事記』には、国産み・神産みを終えた伊弉諾(いざなぎ)尊が、最初に生んだ淡路島多賀の地に幽宮(かくりのみや、終焉の御住居)を構えそこに鎮まったと記されており、その幽宮が当社の起源である。」by Wikipediaと、由緒正しい神社なのである。
境内は広大であり、昭和天皇もお見えになられたようで、お手上の植樹もあります。
境内にある樹齢900年といわれる「夫婦大楠」。写真ではわかりづらいですが、根元から二つに分かれています。どちらも大木です。
淡路島南端部まで来た。鳴門大橋である。橋の向こう側は徳島県鳴門市、もうすぐそこが四国です。
橋の下は鳴門海峡です。あの「鳴門の渦潮」ができることで有名である。
うず潮は大きなものはできていませんでしたが、やはり流れは急であり、そこここで渦を巻いていました。
この鳴門大橋を終着点として帰路に着くことにしました。途中で夕飯を食べ、明朝までに帰り着くつもりでゆっくり帰りました。天気予報に反し、本格的な雨にあうこともなく、途中は日差しが暑い時間帯もあるほどでした。思い切って遠征してきた甲斐がありました。
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