2012年3月21日水曜日

2012/03/21 千葉・昭和の森公園 梅林

昭和の森は千葉市緑区にあります。南北2.3km、東西0.8km、面積105.8haという広大な公園です。

 園内は森、谷、池、山と変化に富んだ自然の地形の中に、広大な芝生の広場や花畑など家族連れも楽しめるような施設となっています。
 谷に降りる道は結構険しく、もう一度登ってくるときは息があがってしまいました。
 陽当たりの良いところではオオイヌノフグリが青いかわいい花をつけていました。昔は良く見かけた気がしますが、何年ぶりかで見つけたような気がします。
 梅林が見えてきました。
 白梅
 白梅 八重
 桃色の八重
 紅梅
 姿の良い、“しだれ”もあります。

 青空に映える白梅
 白梅紅梅が咲き乱れています。
 桃色も青空に似合います。
 襖絵のような白梅
 屏風絵のような梅林。背景の針葉樹とのコントラストがきれいです。
 公園の展望台からは九十九里平野越しに太平洋が見えます。











このあと所用があり園内の半分も歩けなかったのですが、きれいな梅の花と香と展望台からの景色だけで「立ち寄ってみて良かった」と思えました。梅の花も今週末くらいまではきれいだと思います。
お近くの方は是非行ってみてください。
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2012年3月3日土曜日

2012/03/03 伊豆 河津の桜












上の地図のA印は伊豆の河津(静岡県賀茂郡河津)の場所です。
河津(かわづ)は河津桜(カワヅザクラ)という早咲きで有名な桜の品種の原木があり、街の中を流れる川沿いには桜並木があります。
2/5~3/10には河津桜まつりが開催されていて、並木に沿ってたくさんの屋台や売店が出店されてました。
 河津桜は例年は1月下旬~2月いっぱいぐらいが見ごろと言われていますが、今年はまだ寒さが続いているせいか、まだ満開には至っていません。
駐車場で停めたV36Skylineのお隣さんはGT-R。
桜見物の観光客でいつもより騒がしい外が気になるのか猫がのぞいていました。
 土手の日当たりの良いところでは結構花が開いています。
 桜まつりイベント会場には「伊豆の踊り子」も登場です。
 満開ではないけれど人は多いです。

 向こう岸では桜の下でカップルがお弁当中でした。いいなぁ。
こちらは白梅。こちらは満開です。梅と桜が同時にさいている風景を見られるのは河津ならではです。
桜並木の下は桜のトンネルのようです。
来宮橋の朱色と桜も似合っています。
川面にはアオクビアヒルのつがい…ではなくこれは二羽ともオスです。
上流に行くほどよく開花していたのに人出は減ってきました。伊豆急行河津駅からこのあたりまで2kmほどです。夜にはライトアップもされるそうです。伊豆では伊豆高原の桜並木もきれいですけど、ふつうの桜の季節よりずっと早く咲く河津の桜は、まだ寒いこの季節の目に暖かい景色でした。





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2012年2月5日日曜日

2012/02/05 香取・佐原② 山車会館と佐原の町並

山車会館は八坂神社境内に入り口があります。一階から三階まで吹き抜けになっている展示室には山車が2基展示されている。こちらは源頼義。
こちらはわらで作った巨大な鯉が載っている。
ガラスに映って見づらいが、3階から見るとこんな感じです。
山車の周囲にはみごとな彫刻が施されています。

記念撮影用にはっぴも貸してくれる。
階段の踊り場には、ちょうど窓に描かれたように見える場所に祭りの山車の様子の影絵が展示されていて、きれいでした。
佐原では2/4~3/25の期間-さわら雛めぐり-というイベントを開催していた。地域の40店舗ほどの店が雛人形を店頭に飾って楽しませてくれている。
佐原の小野川沿いと伊能忠敬記念館を中心とした県道沿いは風情あふれる町並みが保存されています。
三菱館。
小野川沿い。
水郷めぐりの舟もある。
クリックして写真を大きくして見てください。橋の途中から水が川面に落ちているのが見えるでしょうか。農業用水路が橋の床下を渡っているのですが、その水が落ちてひたひた音を立てています。「残したい日本の音風景百選」に選ばれています。
 最後に東薫酒造という造り酒屋さんへ行ってきました。このページの写真にはあまり写さないようにしましたが、佐原は3.11東日本大震災の被災跡がかなり残っています。伊能忠敬の居宅はブルーシートがかかって中には入れなかったり、この東薫酒造さんも大変だったそうです。応援の意味も込めて“どぶろく”を一本買って帰りました。
真ん中が“どぶろく”です。佐原産の醤油でつくったしじみの佃煮と、アプリコットジャムが入ってしっとり美味しいロールケーキも買って帰りました。








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2012/02/05 香取・佐原① 香取神宮と八坂神社骨董市

東関東自動車道を駆け、利根川は越えずに佐原香取ICで降りた。県道を300メートルほど走り、右折して農地の中にある香取神宮の無料駐車場へ停めました。
こちらは表参道側と違いお土産屋や飲食店などは全く無く、木立と農家の中を登る静かな参道です。総門へたどり着くことができます。
 香取神宮は皇室からの御崇敬がとても篤く、『神宮』と称されたのは明治以前では伊勢、鹿島とこの香取神宮だけだったそうです。
 神宮の境内には小さな神社がたくさん在り、周辺の辺り一帯の山中や裾野の平野部のものを合わせると両手足の指の数よりも多そうだ。写真は奥の祠が「末社市神社天降神社」、手前の祠が「末社馬場殿神社」。
 楼門をくぐると本殿です。姿の美しいこの楼門は重要文化財です。
 手前は拝殿。奥側に本殿の屋根が見える。拝殿の左側は写真には写っていませんが修復中です。東日本大震災で被災したようだ。
 本殿も重要文化財です。
 境内にある巨木。左は三本杉、右はご神木。

 佐原の街中へ入っていきます。佐原の夏と秋の年二回の祭りは豪華な山車が24台も繰り出すことで有名です。その山車が展示してある山車会館が境内にある八坂神社へ向かうと骨董市をやっていました。
 骨董市に出ていた異国の香りがする置物です。時計の文字盤は絵です。針は動きません。
 手巻きの蓄音機です。
 人形。ちょっと怖い感じがしたので、目が合わない角度からパチリ。










このあと「香取・佐原②」で山車会館と小江戸と呼ばれる佐原の町並みに入ります。近々更新します。
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