2011年8月29日月曜日

2011/08/29 日光・奥日光 前編(日光)












 今回は日帰りで日光・奥日光へ行ってきました。荒川沿いの高架上を走る首都高速中央環状線を北へ向かって駆け上がり、首都高速川口線を経て東北自動車道に出ました。栃木県の佐野SAまで行って小休止にしました。
すぐそばで自衛隊の車両も休憩中。平日に高速を走るとよく自衛隊車両を見かける気がします。訓練なんだろうか?
宇都宮から日光宇都宮道路へ入り、日光口PAへはA.M.11:30過ぎ、出発から2時間ほどで着きました。左の写真の通り、道路は車も少なく順調です。
日光口PAにあるこのオブジェはチェーンソーのみで彫られていて、作者はカナダで開かれているチェーンソーカービングの国際大会で2007年から3年連続で優勝された栗田宏武さんという方です。
PAでついでに昼ごはんを食べました。とろろそばの味は、こう言っては失礼ですがPAとは思えないほど美味しいものでした。普通のそばより少し平たい感じのそばで、のど越しがとても心地よいものでした。美味しくて元気が出たので、徒歩でPAの外へ散歩に出てみることにしました。
下り線PAの裏手はうっそうとした杉の森になっていて、そこには小川が流れ、ちょうど流れ込みになっているところへスポットライトのように陽が差しこんでいました。ディズニー映画なら、ここから女神か妖精でも登場しそうな雰囲気でした。
森へは深入りせず、道路下のトンネルを抜け反対側へ出てみると稲穂のじゅうたんがずっと奥まで続く田園風景でした。
辻に建てられていた石碑です。文政年間に建てられたようです。幕末近く、坂本竜馬はまだ生まれてなく、伊能忠敬の日本地図が完成した頃でしょうか。
田園の中にJR日光線の踏切がありました。
線路を越えて、さらに国道119号線も超えていくと旧日光街道(と思われる)の有名な杉並木も見れます。
稲穂はずいぶん重くなってきているようです。この辺りでは9月下旬には稲刈りだそうです。
そろそろPAの車に戻ろうとしたところ、さっきの踏切を上り列車が通過しました。
日光口PAから清滝ICを通り、第二いろは坂を駆け上がり華厳の滝へ到着。いろは坂は行きは第二、帰りは第一と一方通行になっていて、対向車は来ません。で、ご存知の通りのターンの連続している道なので運転好きの方にはたまりません。いろは坂終点から華厳の滝までは、トンネルを越えるとすぐです。
左は第二駐車場の木立の間から見た華厳の滝です。
駐車場横の無料の展望台からみた華厳の滝です。いろは坂を上がった頃から小雨模様ではあったけれど、画面が白っぽいのは霧や雨ではなく、滝の落ちる水しぶきの滴が宙を舞っているからです。最近大雨の日が多かったので、この時期にしては最高の迫力で水が落ちているそうです。(駐車場のおじさん・談)
往復530円のエレベーターに乗って滝の下の方にも降りてみました。駐車場から見るのとはまた違った華厳の滝です。
駐車場に戻ってみると端っこの柵の方で観光バスのガイドさんが口に指をあて「しーっ」と言いながら手招きをしています。行ってみると柵の向こうの急な崖の斜面に野生の鹿が来ていました。あわてたのと柵の間から無理やり撮ったのとで、ひどいピンボケになってしまいましたが、真ん中の茶色いのが鹿です。クリックして拡大してみてください。




ここまでを前編とします。日光と言っても東照宮も行ってないし、中禅寺湖も車窓から横目で見て通りすぎてしまいました。自分としては田園風景で癒され、滝のマイナスイオンをたっぷり吸って満足でしたが、日光の観光地を見れると思って読んでくれた方には申し訳ない感じです。後編は奥日光です。戦場ヶ原から湯の湖あたりまでと、お土産品の紹介です。
 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


0 件のコメント:

コメントを投稿