伊豆高原大室山は伊東市の南にあり、
年一回山焼きが行われるため一年草植物に覆われた火山です。
頂上はすり鉢状にへこみ、
全体の形はお椀を伏せた綺麗な形をしています。
何度も訪れていた場所ですが、山焼きを見るのは初めてでした。
ほぼ正午。山の東側の中腹から煙があがり、山焼きが開始されました。
あっと言う間に煙が立ち込めてきます。画面では見えませんが、草の黒い灰がたくさん降ってきます。
先ほど煙が上がり始めた辺りから炎が見えてきました。
山を這い上がるように火が広がっていきます。
すごい勢いで燃え広がります。空の色もどんどん煙でくすんでいきます。
波形を描きながらこちらに迫ってきます。
望遠レンズでズームしてみると大きな炎が踊るように燃えています。
頂上へ煙も火も立ち上ります。
火が横にも走り始めます。
燃えあとからは白煙が立ち登ります。
頂上まで燃えたようです。ほんの30分ほどのできごとでした。
と思っていたら山の西側から炎が回ってきました。
黒焦げになって終了です。思っていたよりずっと迫力がありました。
今回の伊豆旅行は本編で3篇目ですが、あと1回upします。よろしくお願いします。
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