2009年11月20日金曜日

2009/11/20 房総半島 房総スカイライン・亀山湖・三島湖

(↑いつもどおりに1投稿毎に下から上に読み進んでください。)

が、そんなはずもないのでやっぱり家に向かうことにした。何事も無理は禁物である。特に車の運転時は…。

v36スカイライン 気温も低いし朝から体調も今ひとつであったことから、そろそろ家路に着こうかと駐車場に戻ると今回は走行距離も短く、もうひとっ走りしたそうなv36スカイライン370GT Type-Sは少し不満そうに見えた。
三島湖の紅葉
三島湖の紅葉三島湖の紅葉 今度は房総スカイラインの反対側にあるダム湖、三島湖へ行ってみた。国道465号から、始めは田んぼ道から田舎道に迷い込んだかと思ってしまいそうな国道410号を経て三島ダムあたりへ停めた。亀山湖あたりよりは紅葉が一歩先に進んでいるように思う。湖面に映る姿が美しい。
亀山湖
亀山湖 亀山湖
亀山湖 橋を渡りきり一旦湖岸を離れて回り込む道路を経てオートキャンプ場あたりで湖岸へ降りてみた。そのあたりから何枚か。
亀山湖 橋の反対側ではバス釣りの人であろうか、ボート上に人影もある。亀山湖 亀山湖に架かる久留里街道の橋上から撮った1枚である。ここも紅葉のピークにはもう一息か。
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房総スカイラインの終点である片倉のT字路を左折し、久留里(くるり)街道(県道24号)を駆けて亀山湖へ向かった。そう言えば、こういった○○街道というような道路の呼び方であるが、前回投稿の秩父から山梨方面へ抜ける彩甲斐(さいかい)街道といい、この久留里街道といい、○○街道という呼びかたには味わいがあり、更には地名からある程度の地理上の場所もわかったりして、単なる国道××号、県道▲▲号、市道■■号というような呼び名よりもずっと良いと思う。その命名のセンスもなかなかのものもある。最近では丸みを帯びた逆三角形(国道)や六角形(県道)の中に数字を表示した標識だけではなく、プレートにこういった街道名を表示してくれている道路が増えてきている。これを見るのもドライブのときの私の密かな楽しみとなっている。あれこれと批判の多い道路行政ではあるが、これについては「なかなかやるな」といった感じである。
房総スカイライン 平日のためか房総スカイラインの交通量は少ない。

房総の紅葉 峰山P.A.から館山方向に連なる房総の山々である。このあたりの紅葉のピークは来週・再来週あたりだろうか。
房総スカイライン 峰山PA v36スカイライン 3連休前日の金曜日。翌日からの3連休中日(22日)が出勤なので振替休日だった。水曜日に季節性インフルエンザの予防接種をしたせいか木曜日の夜から微熱があった。午前中は布団の中で静養していたが、あまりの天気の良さとv36スカイライン370GT Type-Sに誘われて、α350を片手にふらふらと出かけてしまった。首都高湾岸線~館山自動車道を駆け、君津I.C.を出た。平日の昼間だったので交通量は少なく、気持ちの良いドライブであった。のどかな田園風景の中を房総スカイラインへ向けて駆けた。房総スカイラインは房総半島の中央部やや南のあたりの山間部を東京湾側と太平洋側を結ぶように横断している有料道路である。スカイラインと命名されてはいるが景観を楽しむ観光用というよりは君津-鴨川を結ぶ産業用といった感じの道路である。途中、唯一のパーキングエリアである峰山P.A.に停めてみた。

2009年10月17日土曜日

2009/10/17 秩父

いつもどおり下の写真から上の方へ読み進んでください↑

これではいつ土砂降りにならないとも限らないので、そろそろ退散することにした。帰りには「道の駅 秩父」へ立ち寄り、秩父名物の“おっ切りこみ”(どちらかというと群馬県の方が有名か?まぁ平たいうどんのようなもの)と蕎麦を買って帰った。下の写真の場所から家までは直線距離でも100km以上。行程でいうと往復で340kmほど駆けたことになる。スカイラインv36 370GT Type-Sで駆ける時間は私にとって最上の時間である。次はいつかな?



秩父 三峰神社から見た紅葉と渓谷 と、思ったら空は明るくなったけど、逆光で山は殆ど見えなくなってしまいました。

秩父 三峰神社から見た紅葉と渓谷 山の表情は少しの間でどんどん変わっていく。あっという間に山々の上に怪しい雲が広がってきた。


秩父 三峰神社から見た雲取山、三ツ山方面 舗装された道路の最終地点、三峰神社の駐車場を少し過ぎたあたりでスカイラインを停めた。雨で霞んで見えないかと思ったが、折り重なる沢の奥にかろうじて見えた。左が雲取山、右が三ッ山あたりであろうか。雲取山は頂上が東京都・埼玉県・山梨県の県境の交わるところであり、東京都の中では最も標高が高い所である。学生時代に友人と登り山小屋に一泊した時には頂上で、「ここなら三つの県の間を一瞬で移動できるなぁ」などと馬鹿なことを言ってはしゃいだことを思い出した。その時は東京都側の奥多摩湖のあたりから山に入ったが、ここはちょうどその真反対側である。

秩父 三峰神社に上がる県道278号のヘアピンカーブ 神社まで登る道は、時には対向車とすれ違えないほど狭くなっていたり、ヘアピンカーブの連続があったり、運転が嫌いな方にはちょっと難コースかもしれない。が、私にはなかなか楽しいコースである。途中小雨が振り出し、路面がすべりやすくなってきているのを感じながら駆けていると、案の定ヘアピンの連続部分ではセンターラインを無視した、運転大好きな人たちのタイヤ跡が黒々と路面に残っているのである。
秩父湖紅葉秩父湖紅葉 車の中にもりんごのよい香りをさせながら、さらに西へ向かうことにした。道の駅からの道のりでは30km弱、途中からはかなりの山道であるため時間では1時間弱かかるであろうか、三峰神社の方まで足を伸ばしてみることにした。大滝温泉を過ぎて彩甲斐街道から離れ秩父往環道に入る。秩父湖の直前で片側交互通行のトンネルの信号待ちとなる。車一台がぎりぎり通れるトンネルの中に入っていくとトンネルの中にY字路の分岐がある。それを左に進むと二瀬ダムの上に出る。重力式アーチダムの上の湾曲した道を反対側に抜けた。車の中からは全く景色は見えない状態で進むが、ダムの高さは95mもあるそうだ。そこからはのぼりの山道がつづく。途中ダム湖の対岸の山の紅葉がきれいであった。最盛期にはほんの少し早いようだが、それなりにきれいであった。


秩父 道の駅「あらかわ」近くのりんご畑
秩父 道の駅「あらかわ」近くのりんご畑 「道の駅 あらかわ」のそばにはりんご畑があり、甘酸っぱい、よい香りがあたりに漂っていた。小さなテントで店を出していた農家の方に、畑に入って写真を取らせていただいた上にりんごもいただいてしまった。
秩父 道の駅「あらかわ」秩父鉄道 秩父ミューズパークを出て国道140号「彩甲斐街道」に戻って、さらに甲斐・山梨方面に進んで行った。秩父鉄道が左手だったり右手だったり何度か交差しながら何kmか行くと道路に「道の駅 あらかわ」というゲートがかかっている。入ってみることにした。秩父鉄道の写真は何度目かの交差の踏切待ちでフロントガラス越しに撮ってみました。タイミングが悪くて警報機と車両の先頭が重なってしまった。2両編成のかわいい鉄道であった。

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秩父ミューズメントパークの紅葉
秩父ミューズメントパークの紅葉
秩父ミューズメントパークの紅葉







秩父ミューズメントパークの紅葉
秩父ミューズメントパークの紅葉
どんどん先を行くと「秩父ミューズパーク」に行き着いた。ここは音楽堂、野外ステージ、流れるプール、波のプール、テニスコート(約50面)、フットサルコート(1面)、カートコース、パターゴルフ、グランド(野球・サッカー可)、レストランにコテージと宿泊・スポーツ・文化・レジャーなんでもありの上に秩父の山奥にあるわけなので当然自然は一杯という場所なのである。今回はそういう目的できていないので、駐車場からぶらぶらと歩きながら、里より少し早い紅葉を見て歩くことにした。解説はなしで写真でお楽しみください。
秩父のコスモス畑とv36スカイライン もう少し先の小川と道路の間にはコスモス畑。

秩父 トトロが棲んでいそうな巨木 後ろを振り返ってみると、今度はトトロが住んでいるか、神様が宿っていそうな巨木が…。
秩父 庚申塚 珍しく写真なしでたくさん書いてしまった。国道140号を秩父鉄道や荒川に沿いながら、川の流れを逆流する方向に駆ける。 途中、「和同開珎」で知られる和銅の産地であった和銅黒谷を過ぎたあたりで右折して荒川を渡ってみた。大好きな田園地帯に出た。道路沿いに「庚申塚」がたくさん集められているところを発見。なんでこんなに集めたのだろう?そもそも「庚申塚」ってなんだ?などと思いつつパチリ。

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曇り空であるためか、前の週が3連休であったため今週は家でのんびり過ごしている人が多いためか関越道は順調に流れていた。花園I.C.で出て 国道140号を駆ける。通称「彩甲斐街道で」である。言うまでも無いが“彩の国”埼玉県と“甲斐の国”山梨県を結ぶ道路である。途中に有料のバイパスができていた。皆野寄居バイパスである。途中の電光掲示には次のような利用を促すためと思われる文句が流されている。(記憶なので細部まで合っているかどうかは自信がないが…、)
「急がなくても早い道。距離で5Km、時間は15分短縮」
え?と思うのは私だけであろうか。このバイパスは自然への配慮もあり、その殆どの行程がトンネルである。走ってみると10Kmほどの長さの道路であり、所要時間は10分弱であるから、距離で5Km、時間は15分短縮は比率としては大きいけど…。でも、総工費は、トンネルだし少なくとも数百億円かぁ。調べてみると、バイパスが無かった頃のこのあたりの国道140号は週末にはかなりの渋滞であったとする記事もあり、まあ必要な道路であったのだろう…。でも、さらに4車線化工事中かぁ。土曜日なのに前後見える範囲で数台ずつしか走っていないし、料金も片道普通乗用車で410円もするせいか地元車やトラック等の営業車は殆ど国道を迂回しているように見える。民主政権もここまでは目が届いていないのか、それとも本当に必要なのか…。

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関越道を駆けた。秩父へ紅葉を見に行く。完璧な紅葉にはまだ早いかもしれないと思いながらアクセルを踏んだ。スカイラインv36 370GT Type-Sは今日も快調だった。
思えば、関越道は昔と比べると利用しやすくなったものだ。以前は首都圏につながる高速道路で唯一孤立している感があり、一般道を走り練馬I.C.から入る以外に方法がなかったのだが、今では東京外環道で首都高速・東北道・常磐道とつながり、圏央道で中央高速とつながっているのである。練馬I.C.で出入りする車はかなり減少したものと思われる。当初は練馬I.C.から首都高への直結ルートが予定されていたが、経路上の住民が大気汚染や騒音等の問題で反対して中止されたと聞く…。

2009年9月22日火曜日

2009/09/22 Silver week 伊豆③

下の写真から上の方へ読み進んでください↑
今回のシルバーウィークの伊豆シリーズは以上でおしまいである。総走行距離が500km近いドライブとなったが、スカイラインv36 370GT Type-Sは今回もご機嫌で駆けてくれた。前回の8月の伊豆シリーズと違い写真の枚数も多かったので、日付別に3投稿に分けて掲載した。一気に読むには疲れそうな量であるが、最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。次回の掲載は未定ですが、できれば綺麗な紅葉の写真でも載せられればと思っています。
伊豆スカイライン 行く手の方向の道路を見ると、車の数は多いが意外とスムーズに流れているようである。小田原厚木と東名の合流前後は渋滞するだろうけど、一気に家まで帰ろうと思う。
伊豆スカイラインから見た真鶴半島 朝からのニュースによると今日の夕方からは東名高速上りは大渋滞とのことであった。雲行きも怪しいので、帰路は伊豆スカイライン→箱根ターンパイク→小田原厚木道路→東名高速のルートで家へ向かうことにした。写真は伊豆スカイライン、玄岳I.C.付近から真鶴半島を見下ろす展望PAである。
伊豆高原、池辺りの彼岸花伊豆高原、池辺りの彼岸花 この辺りも彼岸花が盛りであった。
伊豆、池集落辺りでガードレールに干された稲藁伊豆、池集落辺り刈り取り後 この辺りの稲刈りはだいぶ進んでいる。刈り取った稲藁は道路のガードレールも利用して干してある。
伊豆、池集落辺り彼岸花と稲穂伊豆、池集落辺りから見た稲穂と天城の山々 神社前には収穫前の稲穂が実る田んぼがずっと奥の天城の山々の方角へ広がる。
伊豆、池集落辺りでv36スカイライン シルバーウィークの伊豆も最終日である。前日の早朝起床のせいもあり、今朝はのんびり朝寝を楽しみ、しっかり朝食兼昼食もとり、帰宅の準備をした上で正午前には出発した。帰路に着く前に、昨日に引き続き伊豆高原近くの田園地帯に寄ってみた。“池”(いけ)と呼ばれる地域である。昨日の“荻”より見渡せる田畑は広い。地域への入り口には神社があった。

2009年9月21日月曜日

2009/09/21 Silver week 伊豆②

下の写真から上の方へ読み進んでください↑
この後また雨が降り出した。昨日の金目鯛の刺身の美味さにつられて、またまたスーパーマーケットへ行った。金目鯛は無かったが“釜揚げしらす”とビールとその他食料を買い込んだ。“釜揚げしらす”のおかげで、またまた美味しいひとり宴となってこの日も終わった。

伊豆高原さくらの里から見た大室山 大室山の麓にある「さくらの里」にも行ってみた。ススキみたいな穂のある植物が秋らしく茂っていた。これで夜になって山の向こうに十五夜の満月でも出てくれれば月見に最適だ。ただ、お月見には日本の昔からのすすきの穂の方が似合っているとは思う。伊豆 荻あたりでv36スカイライン伊豆 荻あたりの彼岸花 午後には雨があがった。少し伊豆高原の近場を駆けてみることにした。伊東市の荻(おぎ)と呼ばれるあたりの田園地帯に行ってみた。山の上の方はまだ雨がけぶっているようだ。刈り取りが終わった田んぼの周りには彼岸花が咲いていた。川が護岸されてしまっているのが残念な気がした。山里には土の岸辺の小川が流れていて欲しいと思うのは都会からたまにやって来る人間のわがままだろうか。
△▼△▼ 花の名前 教えてもらったりしました ▼△ ▼△ ▼△ ▼△ ▼△
左側上2段はコスモス。(これくらいはわかる)
右側最上段はコムラサキ(小紫)。同名の蝶もいるらしい。
右側上から2段目はタマスダレだって。(♪あっ、さては南京~ イメージ違うけど…。)
左側上から3段目の白い花はニラ(韮、あの食べるやつ)らしい。そういえば匂いがしていたような。
右側上から3段目はちょっと元気がないけどサルビアだよね。
左側下から2段目(これだけが9/30現在情報なし)はビオラの1種だとは思う。ビオラやパンジーにはものすごく品種があるので、いまのところ不明。10/7判明いたしました。職場の方に教えていただきました。トレニアというそうです。ありがとうございました。メジャーな花だそうです。ぜんぜんビオラではないそうです。トホホ。
右側下から2段目は花手毬。なんとサントリーがバーベナという種類から作ったんだって。
左側最下段のピンク色はサルビアコクネシア。(赤ばかりじゃないんだな)
右側最下段は紫紺野牡丹(シコンノボタン)っていう。野牡丹と似ているけどおしべやめしべも紫のを紫紺野牡丹っていうらしい。
                               ※情報がある都度 更新中
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秋桜とイチモンジセセリ
小紫
秋桜
玉すだれ
韮の花
サルビア

トレニア
花手毬
サルビアコクネシア

紫紺野牡丹






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一旦戻って朝食を食べていたら雨が降り出してしまった。それ以降午前中は降ったりやんだりしていて出かけてもしょうがないので、雨の切れ目を狙って庭の花を撮ってみました。花の名前には疎いのでコメントは無しです。わかる方は教えてください。
V36スカイラインと猫 撮影をやめてスカイラインに戻ってみると前輪に猫が一匹擦り寄っていた。何が気に入ったんだろう。飼い猫のようだ。今朝は少し寒いのでタイヤが暖かかったのかもしれない。
伊豆高原八幡野港近く岩礁と釣り人伊豆高原八幡野港の灯台 港の灯台がある防波堤やすぐ横に広がる岩場には“メジナ”を狙う釣り人がたくさん出ていた。かなりのサイズのものをあげている人もいるようだ。 伊豆高原八幡野港の祭の山車伊豆高原八幡野港の祭ののぼりとV36スカイライン 港に降りていく坂道の一番上には祭りののぼり旗が立ち、漁港近くの民宿前の広場には山車も控えていた。伊豆高原八幡野港の祭の朝の提灯 シルバーウィーク伊豆の二日目。早朝の写真も良いかと思い早起き。天気は曇り。朝日は無理だな、と思いながらも伊豆高原八幡野港へ向かう。途中、薄暗い中、町の家々に提灯が灯してある。祭りのようである。