途中休憩で入った富士川S.A.から富士山方向を見ると黄砂で煙った空に富士山の頭が見えていました。クリックして写真を拡大して見てください。橋の上は東名高速なんだけれども午前11:00で見たとおりの交通量です。ここまで快適なドライブが楽しめました。
S.A.のベンチでおじさんと一緒に休憩していた柴犬君があまりにも賢そうだったので、おじさんにお願いして1枚撮らせていただきました。
日本平の頂上近く、有名な日本平ホテルの看板がありますが、先月(4月)20日から全面建替えのために休業となっています。庭園は山崎豊子の原作著、木村拓哉主演のドラマ「華麗なる一族」のロケ地としても有名になりました。ドラマでは万俵家の庭の“将軍”と名づけられた鯉がいた池として使われた池も実在していますが、残念ながら敷地内に入ることはできませんでした。
当日は立春から数えて88日目、「な・つ・も近づく~♪ 八十八夜」だったそうで、日本平のお茶畑も摘み取り寸前の茶葉がきれいに出揃っていました。
日本平頂上からロープウェイで久能山頂上へ。
久能山には推古天皇の時代には久能寺が建立されたという由緒正しい地で、今は建物の一部が国宝や重要文化財に指定されている「東照宮」や徳川家康のお墓があります。
久能山頂からは海側の麓の久能街道(国道150号)沿いにずらりと並ぶイチゴの温室ハウスが見えます。
ロープウェイを降り進むと、まずは左手の石段の上に「楼門(ろうもん)」がある。重要文化財である。
楼門を抜けると鳥居越しに「唐門」が見える。また石段である…。
唐門は通ることができないので正面右手の方からいよいよ国宝である拝殿(写真左手)、本殿(写真右手奥)の方へ入った。権現造(ごんげんづくり)、総漆塗(そううるしぬり)、極彩色(ごくさいしき)であるが、これでも日光東照宮よりは地味と言われるそうだ。しかし、造営は日光東照宮より19年早いそうだ。
本殿の裏手に回り込むと徳川家康公の墓である。が、手前にはまた石段である。
案内図によると家康公の墓が一番奥である。はずであったが裏手に回ると右奥端の石垣沿いに何やら木の柵に囲まれた木標がある。近づくとそこには「家康公愛馬の墓」と書いてあった。う~む…。
ロープウェイで日本平側に戻り、頂上の広場へ行ってみた。
♪赤い靴~履~いてた~女の子…の歌の母子像があった。確か横浜の山下公園には女の子だけの像があったような気がします。静岡のこの辺りの女の子が横浜の港から♪異人さんに連~れられて、行~っちゃ~った…ということなのだろう。
頂上には電波塔もいっぱい。
昼食をとり忘れていたので、帰る前にお土産やさんの二階で駿河湾名物「桜えび」を使った「桜えびラーメン」を食べた。別盛りにされた桜えびの天ぷらはぱりぱりして、スープに入れるとぷよぷよして良い食感であった。ラーメンの方は観光地のお土産やさんらしいものであった。
14:30 ホテルにチェックインにはまだ早いので、清水港の方へ行ってみることにしました。日本平編は終了です。
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