2011年5月3日火曜日

2011/05/03 三保の松原

三保の松原は日本新三景の一つでもあり日本三大松原のひとつでもある。久しぶりの日本三○○である。三保の松原と言えば、なんと言っても松林の続く砂浜と富士山の取り合わせが美しいところであるが、生憎の天気で富士山はまったく見えませんでした。清水の市街地からは国道149号を海へ向かい、駒越東町の交差点から剣道199号で駿河湾に突き出た三保半島を東へ向かう。
 途中右折し、御穂(みほ)神社から海へ向けては「神の道」と呼ばれる樹齢2・300年の老松の並木と木製の参道が「羽衣の松」へと約500mに渡って続く。写真は「羽衣の松」側から御穂神社側を見て撮ったものである。
 左の写真が羽衣伝説で知られる「羽衣の松」である。
 近くで見るとそうとうな老松で、枯死寸前にも見える。これは、並みによる砂浜の侵食が原因だそうであるが、そもそもは高度成長期までの安倍川の土砂の大量採掘に起因しているそうだ。
 だからと言って、海から少し内陸側に「新・羽衣の松」を指定して石碑まで建ててあるのだが…。これで良いんだっけ…。羽衣の伝説は…いったい…、こちらの松には天女は羽衣かけてないと思うのであるが…。まあ、元の羽衣の松のほうだって、羽衣がかけられているのを誰も見たわけではないだろうけど…。
三保半島をさらに奥へ進むと、三保マリーナやJリーグ清水エスパルス本社等を経て、半島先端近くには東海大学海洋科学博物館がありました。
 タテヨコ10m、高さは6mある大水槽
 きれいなクラゲの水槽
ミズクラゲもフワフワ
イワシの群泳
駿河湾にも生息するタカアシガニ
 クマノミ その1
 クマノミ その2
 ピグミーシロナガスクジラの骨格標本
 シオマネキ







博物館には生物意外にも、いろいろな動力で航行する船舶の模型や、プール程大きさのある津波の実験装置等、海に関する様々な展示がされていました。帰りには、売店で「FOOTBALL FISH」をデザインしたかわいいTシャツを 見つけたのでお土産に購入しました。「FOOTBALL FISH」って“ちょうちんあんこう”のことだそうです。
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