2010年11月3日水曜日

2010/11/03 【番外・出張編】北海道

(↑いつもどおりに1投稿毎に下から上に読み進ん でください。)

夜はジンギスカン鍋と毛がにというめちゃくちゃな取り合わせでたらふく食して、さらには甲羅酒と生ビールをがぶがぶ飲んで、中島公園横のノボテル札幌でぐっすりと眠ったのであった。えっ!?仕事は?って、4日・5日とちゃんとやって帰りましたよ。本当に。
キャンパスではクラーク博士の銅像や有名なポプラ並木も迎えてくれました。北大のクラーク博士像というと立ち姿で地平を指差す姿を思い浮かべがちであるが、あの銅像は羊ケ丘にあるものであり、北大キャンパスにあるのはこちらの胸像である。羊ケ丘の物の方が「少年よ、大使を抱け!」の言葉に相応しい姿をしているのでよく紹介されているので、よく勘違いされるのである。
キャンパスの紅葉もきれいでした!
小樽を出て翌日からの仕事場所である札幌へと戻ったが、夕飯にはまだ時間が余りそうであったので、北海道大学のキャンパスへ寄り道してもらった。キャンパスでは北海道らしい白樺の木がレンガの校舎に映えている。
小樽は、今はあまり近海には来なくなった鰊(ニシン)の漁や北海道の海山の産物を本州へ搬出する北前船の港として栄え、その後1960年代まではロシア貿易や北海道の炭鉱で産出する石炭の搬出の港として賑わっていたが、石炭需要の低下と北海道内の炭鉱の閉山、ロシア貿易の衰退等でピークは20万人程あった人口も13万人強程度になっているそうである。今は港が栄えた頃の運河沿いにあった倉庫を博物館、お土産店、飲食店等に改造して、運河の風情を残した観光都市と札幌のベッドタウンへと変貌しようとしているようである。そこからは、すぐ道央自動車道に入り札幌を通り過ぎて小樽へ行くことにした。小樽へ向かう途中、雪ウサギと遭遇。すぐ後ろにはキタキツネがそのウサギを狙っています。というのは冗談で、これは小樽市博物館にあった剥製です。すみません。
空港からすぐ近くにあるというので、「千歳サケのふるさと館」というところへ行った。写真のような水車についているカゴで川を遡上するサケを掬いとって捕獲するのである。当日は数分に一匹くらいがバシャバシャ音を立てて捕獲される程度であったが、多い日には水車の横の台の上でビチビチ、バタバタ大変なくらいだそうである。是非そんなところに遭遇してみたいものである。
北海道は雨模様。でも、11月初旬で紅葉の盛りは過ぎていたとはいえ、写真のようなきれいな紅葉が見れました。千歳空港への着陸時に雨雲をくぐって地上が見えたのですが、本当は機上で見たその紅葉が一番きれいでした。まるで油絵で絨毯の模様を描いたように見事でした。お見せできないのが残念。空港へは札幌在住の後輩が車(X-TRAIL)で迎えに来てくれて、東京から同行した後輩も含めて3人で、そのまま半日ドライブとなりました。札幌の後輩H、Thank youでした!
スカイラインで駆けたわけではないのでUpするかどうか長いこと迷っていましたが、Upすることにしました。11/3(水)文化の日、4日からの仕事に備えてボーイング777で北海道へ飛び、前泊しました。当日の東京は快晴。ボーイング777の後方にきれいに富士山が見えています(写真をクリックして拡大画像で見てください)。
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スカイラインで駆けて行ったわけではなく、出張でちょっと行ってきた記録を二つ続けます。とりあえず、その第一弾を番外・出張編としてUpしました。