2012年2月5日日曜日

2012/02/05 香取・佐原② 山車会館と佐原の町並

山車会館は八坂神社境内に入り口があります。一階から三階まで吹き抜けになっている展示室には山車が2基展示されている。こちらは源頼義。
こちらはわらで作った巨大な鯉が載っている。
ガラスに映って見づらいが、3階から見るとこんな感じです。
山車の周囲にはみごとな彫刻が施されています。

記念撮影用にはっぴも貸してくれる。
階段の踊り場には、ちょうど窓に描かれたように見える場所に祭りの山車の様子の影絵が展示されていて、きれいでした。
佐原では2/4~3/25の期間-さわら雛めぐり-というイベントを開催していた。地域の40店舗ほどの店が雛人形を店頭に飾って楽しませてくれている。
佐原の小野川沿いと伊能忠敬記念館を中心とした県道沿いは風情あふれる町並みが保存されています。
三菱館。
小野川沿い。
水郷めぐりの舟もある。
クリックして写真を大きくして見てください。橋の途中から水が川面に落ちているのが見えるでしょうか。農業用水路が橋の床下を渡っているのですが、その水が落ちてひたひた音を立てています。「残したい日本の音風景百選」に選ばれています。
 最後に東薫酒造という造り酒屋さんへ行ってきました。このページの写真にはあまり写さないようにしましたが、佐原は3.11東日本大震災の被災跡がかなり残っています。伊能忠敬の居宅はブルーシートがかかって中には入れなかったり、この東薫酒造さんも大変だったそうです。応援の意味も込めて“どぶろく”を一本買って帰りました。
真ん中が“どぶろく”です。佐原産の醤油でつくったしじみの佃煮と、アプリコットジャムが入ってしっとり美味しいロールケーキも買って帰りました。








▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

2012/02/05 香取・佐原① 香取神宮と八坂神社骨董市

東関東自動車道を駆け、利根川は越えずに佐原香取ICで降りた。県道を300メートルほど走り、右折して農地の中にある香取神宮の無料駐車場へ停めました。
こちらは表参道側と違いお土産屋や飲食店などは全く無く、木立と農家の中を登る静かな参道です。総門へたどり着くことができます。
 香取神宮は皇室からの御崇敬がとても篤く、『神宮』と称されたのは明治以前では伊勢、鹿島とこの香取神宮だけだったそうです。
 神宮の境内には小さな神社がたくさん在り、周辺の辺り一帯の山中や裾野の平野部のものを合わせると両手足の指の数よりも多そうだ。写真は奥の祠が「末社市神社天降神社」、手前の祠が「末社馬場殿神社」。
 楼門をくぐると本殿です。姿の美しいこの楼門は重要文化財です。
 手前は拝殿。奥側に本殿の屋根が見える。拝殿の左側は写真には写っていませんが修復中です。東日本大震災で被災したようだ。
 本殿も重要文化財です。
 境内にある巨木。左は三本杉、右はご神木。

 佐原の街中へ入っていきます。佐原の夏と秋の年二回の祭りは豪華な山車が24台も繰り出すことで有名です。その山車が展示してある山車会館が境内にある八坂神社へ向かうと骨董市をやっていました。
 骨董市に出ていた異国の香りがする置物です。時計の文字盤は絵です。針は動きません。
 手巻きの蓄音機です。
 人形。ちょっと怖い感じがしたので、目が合わない角度からパチリ。










このあと「香取・佐原②」で山車会館と小江戸と呼ばれる佐原の町並みに入ります。近々更新します。
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽